科学で解明されていないからこそ、自分で試す価値がある

世の中には、まだ科学で解明されていないことがたくさんある。

たとえば、アートが人に与える影響に関しては、未知なことが多い。

しかし、「非科学的」だからといって、アートの価値が否定されることはない。
そもそも「非科学的」とは、「まだ科学的に説明できていない」ということなのかもしれない。

そうだとすれば、科学で解明されていないことこそ、自分で試す価値があるのではないか。

自分の人生を使って実験するんだ。
何が自分の心を動かすのか、何が自分の調子をよくするのか。
自分という、身近でありながら未知の存在を、長い時間と多くの試行錯誤を通じて解明していくのが人生なのかもしれない。

仮にその実験の結果、明らかになることが、一般化できないものであったとしても、その成果は自分にとってプラスになる。

「効果には個人差がある」というフレーズには、疑わしい印象を覚えるものではあるが、「個人差があるものの、自分には効果があった」といえるのならば、それは人生における大きな収穫だ。

人生という実験を通して、自分だけの答えを見つけよう。

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この記事を書いた人

専門学校講師兼塾講師
大学院修士課程(社会科学系)修了

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