移動時間での英語学習方法 – リスニング教材を聴き流してみる

closeup photography of iphone and earpods

通勤・通学のための移動時間は1日の中でも貴重な時間のひとつです。

片道30分であれば、往復で1時間。

何かと忙しい社会人や学生にとって、1時間は貴重です。

その時間を勉強に充てられたら……と思うこともあるのではないでしょうか。

私は仕事が終わってから帰宅するのが夜の10時頃なので、なんとか限られた時間をなんとか有効活用したいと試行錯誤しています。

そこで「これは良いかも」と思ったのが、リスニング教材の聴き流しをするということです。

聴き流し教材は昔からあって、果たして本当に効果があるのだろうかと疑問に思われる節もありますが、教材の選び方によっては効果があると思っています。

私が最近活用しているのはは、「スタディサプリ 新日常英会話」の「オートリスニング機能」です。

「オートリスニング機能」の説明には「スキマ時間や通勤時間を有効活用して気軽にリスニングができます。」とあります。

つまり、想定されている活用方法だということです。

他の聴き流し教材と比べてこの機能が優れている点とは?

それは、メインとなる学習教材で用いられているスクリプトを聞き流すことができるという点です。

聴き流しを聴き流しで終わらせないというのが大切です。

聴き流して聴いている英文は、アプリの主な機能である解説動画や会話練習で用いられているものと同じです。

だから、聴き流しは予習や復習だと考えます。

移動時間の聴き流しでは、細かな表現まで気を配ることは難しいため、落ち着いて学習できる時間(それは電車で座れたときでもOKです)に補完してあげる必要があるのです。

予習として聴き流すのならば、前情報なしに話されている内容が聴き取れるかどうかを確認し、聴き取った内容を本編での学習で答え合わせをしていきます。

復習として聴き流すのならば、本編で学習した内容を思い出しながら、重要表現を意識しながら聴いていきます。

このように移動しながらの聴き流し+落ち着けるときの学習を組み合わせることが移動時間を活用するコツです。

ぜひ、試してみてください。

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この記事を書いた人

専門学校講師兼塾講師
大学院修士課程(社会科学系)修了

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