noteでフォローしている にょろさん の Kindle本を読みました。
メンタリスト流人生成功哲学 ~ にょろの習慣 (みこちゃん出版)
今までは、Kindleのみで出版されている本はあまり読んだことがなかったのですが、ふと手にとって読み始めてみるとその魅力に気がつきました。
以下に、読書後の感想を書いていきます。
本の概要
にょろがnoteにて、有名なメンタリストさんの動画を観て実践したことや、今までの自分の経験をもとに投稿した記事をまとめました!
気になった箇所から読み進めてもいいし、頭から読んで使えそうな部分をメモしながらでも大丈夫です。
一つひとつは小さなことですが、積み重ねていくと、1年後、3年後、そして10年後には大きなことに変わります。そしてそれがあなたにとっての一生の財産となりますよ。
では早速月曜日から新しいことをスタートし、続けてみましょう!!今回ここまで読んでくれあなたが大きな学びを得られる有益な情報を日々noteで投稿しております。
にょろ
Amazon 『メンタリスト流人生成功哲学 ~ にょろの習慣 (みこちゃん出版)』のページより
実践知の価値
この本の魅力は「実践知」です。
著者 にょろさんによる本の紹介は以下の通り。
にょろがnoteにて、有名なメンタリストさんの
Kindleで出版『メンタリスト流人生成功哲学』
動画を観て実践したことや、今までの自分の
経験をもとに投稿した記事をまとめたものに
なります♪( *´艸`)
ここで魅力を感じるのは、「実践したことや、今までの自分の経験をもとに」という部分です。
著書のなかでは、有名なメンタリストさんの動画の内容や、その他の書籍、noteの記事から学んだ内容が紹介されていますが、その引用・紹介に留まらないところがこの本の素敵なところだと思います。
世の中にはノウハウを説く本がたくさん出版されていますが、そこに書かれていることが直ちに自分のものになるとは限りません。
性格や生活スタイルは人それぞれであり、学んだ内容を自分に合わせてアレンジしていくことが大切です。
にょろさんはアレンジがとても上手くて、著書を読むなかで、日頃得た知識をいかに自分自身の生活に活かしていくかということを学ばせていただきました。
説明が具体的なので、より一層、真似してみたいと思えてきます。
知識は答えではなくヒント。
ヒントを生かした「習慣のつくり方」を勉強することができました。
まとめ読みの効果
この本は、著者であるにょろさんのnoteの投稿をもとに構成されています。
しかし、「寄せ集め」という印象はなく、順序立てて、内容にわけて編集されているのがとても読みやすかったです。
noteでは、1つ1つの記事を別々のタイミングで読むことが多いですが、そこでは読み取りづらいことがあると気づきました。
それは、いわば「文脈」であり、筆者の「人生哲学」です。
まとまった文章として構成された本を読むと、同じ内容の記事を別々に読んだ場合とは異なる印象を受けます。
「著者の習慣・思考にはこんな土台があるのかな?」「あの記事とこの記事は、実は関連しているのかもしれない」
……と、普段、noteを閲覧している時には考えないことを、考えながら読ませていただきました。
「当たり前」が貴重
にょろさんは記事のなかで次のように書いています。
自分の文章って正直自信ないです。
なるべくわかりやすく書いてはいても
Kindleで出版『メンタリスト流人生成功哲学』
自分の中の当たり前な部分なので
特に目新しさは感じづらいなー
と、いつも感じていました。
実は、著者にとっては「自分の中の当たり前な部分」に読者の求めるヒントが隠れているのかもしれません。
書店に並ぶ書籍には書かれていないような、具体的でリアリティのある説明がこの本にはたくさん織り込まれていました。
特に私の印象に残ったのは、「新しい目標を始めるのに理想な曜日は◯曜日」「朝からやる気スイッチを押すことができる動画」「一冊の本が最強の一冊に生まれ変わる読書法」です。
私の文体のせいで伝わらないかもしれませんが、にょろさんの文章には親しみやすさがあります。
講義を受けているときになりがちな「受け身」の姿勢ではなく、まるで本のなかで紹介されている「インタラクティブ読書」のような感覚。
「なるほど、よし、やってみよう」という気持ちになりました。
読者目線からみた note × Kindle の楽しさ
noteでにょろさんをフォローしている方は、ぜひ、今回ご紹介した本も読んでみて下さい。
本を読んでから、noteでにょろさんの投稿を読んでみるのもおすすめです。
これは(少なくとも私にとっては)新しい読書体験です。
一冊の本から読める内容には限りがありますし、前述の通り、個別の記事を読むだけではわからないこともあります。
かつては本の著者とコミュニケーションをとる手段は限られていましたが、noteの世界ではそれができます。
「読書は著者と対話するつもりで」と言われることがありますが、それが現実に可能だと思うとわくわくしてきます。
この記事も、にょろさんに届くかもしれないと思うと若干の緊張はありますが、私の拙い文章でも「興味深い内容でした!」「勉強になりました!」という感想が伝えられたら嬉しいです。
貴重な読書体験となりました!
今回ご紹介した書籍はこちらです。
メンタリスト流人生成功哲学 ~ にょろの習慣 (みこちゃん出版)
著者 にょろさんのクリエイターページと書籍紹介記事はこちらです。
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