5日ぶりの投稿です。
ブランクと表現するには短いかもしれませんが、ブログや note での投稿においては十分にブランクと呼べる期間であると考えます。
あくまで個人的な感覚ではありますが、一定期間投稿が途絶えて、書けない感覚を覚えるのならば、それはちょっとしたブランク。
まさに今がその状態で、書いては消してを繰り返しながら文章を書いています。
なぜ、少しお休みすると書けなくなるのだろう?
そこには、ある思考パターンが関係しているのではないかと考えています。
そして、それを見直すことで少しずつブランク前の状態に戻れるのではないかと思います。
3つの視点から考えてみます。
書くことへのハードルが無意識に上がっている
継続的に投稿をしていると、書くことが日常の一部となり、特に気合いを入れずとも書き続けることができます。
ところが、ブランクを挟むと書くことが特別な行為になってしまいます。
すると、「書くぞ」と意気込まなければ書き始めることができなくなります。
これによって、まず「書き始められない」という状態に陥っているのではないかと考えます。
毎日文章を書いていると、1,000文字を超える文章を書くことへの抵抗が小さくなっていくものですが、頭の中で1,000文字という文字数へのイメージが膨張していくと、書き始めるのが億劫になるものです。
外出を面倒に思うときも、いったん家の外に出てしまえば、そこから歩き続けるのはさほど苦にはならないもの。
まず、一歩を踏み出す敷居を下げることが大切だと思います。
上手く書こうとしてしまう
ブランク明けは言葉が出てきません。
今も、一言一言考えながら文章を書いています。
喩えるならば、頭の中の引き出しが滑らかに開かないようなイメージです。
言葉が出てこないと、稚拙な表現になっているような気がして自己嫌悪に陥ります。
ある程度書いても、納得がいかなくて消してしまうこともあります。
これは無意識にも、上手く書こうとしているからだと思います。
ブランク明けは納得のいく文章がなかなか書けなくても当たり前。
文章を元に戻すためには書くしかないのだから、納得いかなくても書くほうが大事ではないか。
そう考えると書くことへの抵抗が小さくなります。
アイデアの期限切れ – 書きたいことへの熱が冷めてしまう
食べ物に賞味期限や消費期限があるように、アイデアにも期限があることを実感します。
少しでも保管できるように iPhone のメモアプリ などを使って記録をするようにしていますが、ブランク明けに読み直してもアイデアが拡がらないことがあります。
鉄は熱いうちに打て。食材は新鮮なうちに。
アイデアの扱い方について改めて考えさせられます。
アイデアが出た直後は、関連した思考が次々と浮かんでくるもの。
ブランクを挟むと、書こうとしていたテーマがあっても、それに対する熱が冷めてしまって、なかなか筆が進まないものです。
ブランク明けには、改めて素材集めをしてみることも必要なのかもしれません。
(すでに手元にある素材を見つめ直してみることももちろん大切です)
ということで、ブランク明けながら、ある程度書いてみました。
コンディション的には少し下がった状態ですが、またここから再スタートしたいと思います。
コンディションには波があります。
下がってもまたそこから上がって、前の山を超えるまで上げていこう!という意気です。
ブランク明けこそ身構えすぎずに、リラックスして書くことが大切だと思います。
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