読み続けていたら書きたくなる – 書く習慣を継続するコツ

書く習慣を継続するためのコツは、他人が書いた文章を読み続けることにあると思います。

「読むことによって、知識や思考法を身につけて、書きたいことが思い浮かぶ」という理由もありますが、今回語りたいのはそれとは別の理由です。

たとえるならば、カラオケです。
カラオケで「誰かの歌を聴き続けていたら、自分も歌いたくなる」ということがありますが、それと同じことが文章でも起こり得ると思うんです。

読むことは受動的なインプットのようにみえて、実はその過程では様々な思考が生じています。

  • この話、他の人にも伝えたい。
  • この筆者は何を言ってるんだろう。反論したい。
  • この説明はちょっとわかりにくいかも……自分ならこうやって説明するのに。

読んだものに対する思考には、プラスのものも、マイナスのものも考えられますが、どちらも書くことの原動力につながります。

だから、文章を読むことが、書く習慣を継続するためのコツであると思うんです。

読むものは、自分が支持する内容でもいいですし、反論したくなる内容でもいいでしょう。
「黙って読んではいられない」という気持ちを呼び起こすことが大切です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

専門学校講師兼塾講師
大学院修士課程(社会科学系)修了

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる