SNSとの付き合い方を考え直してみた — 「タイミング」に着目

もはや、SNSは生活の一部となりつつあると言っても過言ではありません。

私もSNSを愛用しています。

愛用しているのは、主に Twitter と note です。

noteをSNSとして分類するかどうかは、意見が分かれるところかもしれませんが、私は SNS として認識しています。

イメージは ブログ+ SNS

スキやコメントといった、反応を送ったり受け取ったりすることがスムーズである点で、ソーシャルな側面が強いサービスだと思っています。

リアクションによって文章を書くモチベーションが高まり、維持しやすいことは、note の魅力でもあります。

しかし、Twitter や note をはじめとする SNS は魅力があるからこそ、依存することへの不安もあります。

そこで、私は SNS との付き合い方を改めて考え直してみることにしました。

この記事では、SNSとの付き合い方について、「利用するタイミング」に着目して書いてみたいと思います。

目次

利用するのは「ノルマ」を達成してから

私が SNS を利用するタイミングは、ノルマを達成した後です。

例えば、私はブログや note をライフワークの一つとして捉えているため、記事投稿などの「更新」をした後に SNS を利用することを心がけています。

「更新」をした後は、SNS に投稿をするタイミングでもあります。

note では、記事投稿がフォロワーさんのタイムラインに反映されますし、Twitter では、手動で更新報告のツイートをするようにしています。

このタイミングこそ、一人での執筆作業が SNS と合流する時です。

記事がオープンになり、少しずつ反応を頂き始めることになります。

どうしても反応は気になってしまうものなので、いっそのこと、この時間帯は SNS を見ても良いことにしています。

書くことも大切ですが、同様に読むことも大切。

ノルマを達成した安心感もあって、リラックスして他のフォロワーさんの発信を読むことができます。

ノルマ達成後に SNS を利用する理由

試行錯誤の結果、この「ノルマ達成後」というタイミングに落ち着きました。

その理由は大きく2つあります。

時間を確保するため

SNS には時間を忘れて没頭するほどの魅力があります。

ノルマを達成する前に SNS の閲覧を始めてしまうと、意図せず多くの時間を費やしてしまうことも少なくありません。

「するべきこと」「したいこと」を優先しようと考えたところ、結果的にノルマ達成後というタイミングに SNS を利用するというスタイルが定着しました。

ある意味で、我慢しないデジタルデトックスのアイデアでもあります。

SNS に依存することへの不安は、「するべきこと」が後回しになってしまうこと。

だから、「するべきこと」を達成した後であれば、多少 SNS を楽しむ時間があっても良いのではないかと思います。

自分の軸を保つため

SNS のタイムラインには優れた投稿がたくさんあります。

タイムラインで見かけた投稿から学ぶことも多いです。

しかし、ここで心配なのは、そうした投稿と自分自身を比べてしまうことです。

比べることで自信を失って、書こうとしていた記事が書けなくなってしまうこともあります。

文章を書くことはデリケートな側面もあって、少しの不安が生じると手が止まってしまうものです。

だから、執筆前は「一人になる時間」が必要なのではないかと思っています。

それによって、「独りよがり」の文章になってしまう可能性もありますが、「独りよがり」であっても、それは自分自身の素直な思いです。

後で考えを改めて、文章を修正することも自然なことだと思います。

とりあえず、「今」の「自分」が考えていることを言葉にしてみることが大切なのではないでしょうか。

思想には絶対的な「正解」が存在しないと考えると、たとえ「不確か」な思いであっても表現してみることには意義があると思います。

様々な情報や意見にふれることで、自分の軸が揺らぐことを防ぐためにも、発信する「後」の SNS 閲覧 を意識しています。

まとめ

SNS が普及することで、様々な情報や意見にふれる機会が増えました。

投稿を見ることで「心を動かされる」こともあります。

ただ、それが「良い動かされ方」かどうかは分かりません。

  • 自分らしく考える
  • 自分らしく書く
  • 自分らしく生きる

「自分らしさ」を追求することにも多面性はあります。

魅力的な響きのある言葉ではありますが、「自己中心的」「独善的」という言葉と連続しているような恐怖も拭いきれません。

note(ノート)
【心のDIY】自分らしさを追求したい。でも、怖さもある。|うぇふ noteのフォロワーさんから「心のDIY」というテーマを頂いた。 よく考えてみたら奥が深いテーマである。 私が目標としている「自分らしく生きる」ことにも通じるものがある...

しかし、正解・不正解は分かりません。
考え始めるとキリがないものです。

それならば、「とりあえず自分らしくやってみようか」という考え方もアリなのかもしれません。

外部からの情報にふれる時間と、一人で考える時間を意図的に区別することは、自分軸を保ちつつ、「自分」の暴走を抑えるためにも有効だと思っています。

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この記事を書いた人

属性にとらわれず、自分らしく生きる道を選びました。

音楽やメイクを嗜みます。

ジェンダーレス志向です。
多様性が認められる世の中になることを願っています。

大学院修士課程修了(社会科学系)

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