“No Music, No Life”
私にとって音楽は生活の一部である。
当たり前のように日常に浸透しているがゆえに、意識することは少ないが、改めて考えてみると音楽を聴かない日は無いことに気づく。
ということは、見方を変えれば、「どんな音楽を聴いてきたか」と再生履歴を振り返ることは、それまでに過ごしてきた日々を振り返ることでもあるのではないか?
この記事では、やまみ(@yamaminokurashi)さんの記事を読んで得た気づきについてまとめてみたいと思います。
拝読したのは、こちらの記事です。
Apple Music で 2021年に多く聴いた曲のプレイリスト「REPLAY 2021」の作成方法についてまとめられた記事です。
私も Apple Music ユーザーですが、こんな素敵な機能があったとは!
とてもわかりやすくまとめられているので、方法については やまみさんの記事 をご覧いただきたく存じます。
早速、試してみました。
King Gnu ファンなのが一目瞭然。
どうやらランキング形式のようですが、1 位 から 22 位まで King Gnu でした。
まあ、それはさておき。
こうしてプレイリストを眺めてみると、興味深いことに気づきました。
あれ?「三文小説」はどこだ?
2020年末にリリースされた名曲で、2021年に聴いていないはずがないのに!
カップリングの「千両役者」は4位なのに!どこに行った!
15位でした。
(それほど大差があったわけではないのですが……)
そして、思い出しました。聴けなかった時期があったことを。
リリースされた直後、2020年末〜2021年にかけて、少し気持ちが浮き沈みすることがありまして、その頃に聴いていたのが「三文小説」でした。
とても好きな曲なのですが、音楽と記憶は結びつくもので……
しんどい時期が過ぎたあとも、しばらく聴けない時期があったのでした。
さらに思い出しました。
「Sorrows」や「どろん」、「千両役者」などのアップテンポの曲が上位にあるのは何故か。
ネガティブな感情を振り払うためにジョギングをしていたときのBGMでした。
こじつけのような感じもありますが、2021年に聴いた曲を振り返ることが、音楽とともに過ごした2021年を振り返るきっかけとなりました。
今では「三文小説」をじっくりと聞くことができるようになっています。
つまり、辛かった時期を乗り越えることができているということ。
そうしたポジティブな気づきにも繋がりました。
以上、極めて個人的な語りとなりましたが…
プレイリスト「REPLAY 2021」は、2021年によく聴いた曲を振り返る機能であるとともに、2021年によく聴いた曲 ”で“ 振り返る機能でもあるのかもしれません。
やまみ さんの以下の記事も「振り返り」の参考になります。
どんな音楽を聴くかという選択には、その時々の心情・境遇が顕れているのではないかと考える良いきっかけとなりました。
Apple Music ユーザーの方は、ぜひ一度お試しあれ。
参考にさせて頂いた記事(再掲):
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