文章を書くにあたって執筆環境は大切なもの。
一言に執筆環境といっても様々で、
- 執筆する場所(自宅、通勤電車、カフェなど)
- 執筆に使用する機材(PC、タブレット、スマホなど)
- 執筆に使用するソフトウェアやサービス(WordPress、Word、Googleドキュメントなど)
といった要素が考えられます。
私にとって文章を書くというのはデリケートな営みのようで、少し執筆環境が変わるだけでも書きやすさが大きく変わってきたりします。
そのため、私は執筆環境を最適化するために、試行錯誤を繰り返しています。
Notion を使ってみました
今回は、「執筆に使用するソフトウェアやサービス」について考えてみました。
試してみたのは「Notion」というサービスです。
以前から憧れを抱いていた「Notion」
YouTubeでその活用例を学んで、実際にアカウントを作成して試してみていたものの、なかなか使いこなすことができず、もどかしく感じていたところでした。
今回、改めてチャレンジしてみようと思ったのは、麦チョコ(@mugichoco_30)さんの以下の記事を読んだのがきっかけです。
読みやすくて、わかりやすくて、読み終わってすぐにNotionを使いたくなりました。
ブログでの活用方法を経験に基づいて書かれているので、とても参考になりました。
以下に感想を綴りたいと思います。
(この文章も「Notion」を使って書いています)
シンプルな執筆画面
文章以外何もないすっきりした画面で、文字を書くことに集中することができます。
https://mugichoco30.com/study/2022/01/24/346/
これは、実はとても大きなメリットなのではないかと思っています。
Notionで新しいページを作成すると、真っ白な画面が表示されます。
本当に真っ白。
例えば、note の執筆画面もシンプルではあるのですが、ついつい気になってしまう表示があります。
右下の文字数の表示です。これ、ついつい見てしまうんですよね。
文字数が少ないと「全然書けていないじゃん…」とプレッシャーが掛かりますし、文字数が多くなると、そろそろ良いかなと妥協してしまったりします。
時には文字数を意識して書くことも大事ですが、書きたい内容を過不足なく書くという点では Notion のシンプルな画面はありがたいものです。
私は、紙のノートでも罫線のない無地のノートを愛用しています。
可能な限り、視覚情報を減らしたほうが書くことに集中できるのではないかと考えています。
ウェブクリップ機能で能動的な情報収集を
麦チョコさんの記事でも紹介されているウェブクリップ機能。
簡単な操作で、ネット上の情報をNotionに保存することができる便利な機能です。
ブラウザアプリのブックマーク機能で良いんじゃないか?とも一度は思いました。
しかし、Notionのウェブクリップ機能を実際に使ってみて、その独自のメリットに気づきました。
それは、能動的に情報を集め、整理できるということです。
ブラウザアプリのブックマーク機能も便利なのですが、「とりあえず登録したは良いものの、それっきり」ということがあります。
手軽にブックマークできるがゆえに、情報を集めることには長けているものの、それを活用するまでに至らないという場合があります。
その点、Notion のウェブクリップ機能では、クリップしたページにタグを付けたり、プロパティを追加して自分のコメントを自由に追加することができます。
情報を収集・整理し、そこから自分のアイデアへと発展させるにあたってこの機能は有効だと感じます。
(早速、前掲の麦チョコさんの記事をクリップさせて頂きました。)
以上、Notion を使ってみて数日の感想を書いてみました。
まだまだ使えそうな機能がたくさんあってワクワクしています。
他にも便利な機能が麦チョコさんの記事で紹介されていますので、ぜひご覧くださいませ!
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